インフラエンジニアに必要な資格11選|未経験からの取得順序を完全ガイド

インフラエンジニアへの転職やキャリアアップを目指す際、「どの資格を取得すればいいのか分からない」「どの順番で取得すべきか迷う」という悩みを抱えていませんか。資格は、あなたのスキルを客観的に証明し、転職活動や実務での信頼性を高める重要なツールです。
本記事では、インフラエンジニアに必要な資格を11個厳選し、未経験者から上級者まで段階的に取得できるロードマップを詳しく解説します。ITパスポート、基本情報技術者試験、CCNA、LinuC、AWS認定など、それぞれの難易度・取得メリット・学習時間の目安をまとめました。計画的に資格を取得して、インフラエンジニアとしてのキャリアを築きましょう。
インフラエンジニアに資格が必要な3つの理由
インフラエンジニアの資格取得には、キャリア形成において明確なメリットがあります。特に未経験者や実務経験の浅い方にとって、資格は大きな武器となります。
第一に、資格はあなたのスキルを客観的に証明する手段です。実務経験がない場合、履歴書や職務経歴書だけではあなたの技術力を伝えることが困難です。しかし、CCNAやAWS認定などの資格があれば、「この候補者はネットワークやクラウドの基礎知識を持っている」という信頼性を採用担当者に与えられます。
第二に、転職活動における有利性が挙げられます。多くの求人票では「CCNA保有者優遇」「AWS認定資格歓迎」といった記載が見られます。資格があることで書類選考の通過率が上がり、面接でのアピールポイントにもなります。特に未経験からの転職では、資格の有無が内定を左右することも少なくありません。
第三に、資格学習を通じて体系的な知識を習得できます。実務だけでは断片的になりがちな知識を、資格の学習プロセスで整理し、理論と実践を結びつけることができます。これにより、トラブルシューティングや設計業務での応用力が格段に向上します。
「【関連記事】:未経験からインフラエンジニアへの転職完全ロードマップ|成功率を高める5ステップ」
未経験者向け|インフラエンジニア資格の取得ロードマップ
インフラエンジニアの資格取得では、自分のレベルに合った順序で学習を進めることが重要です。ここでは、未経験者から上級者まで段階的にスキルアップできる3つのレベルに分けて、取得ロードマップを提示します。
まずは基礎固めとして、IT全般の知識を学べる国家資格や入門レベルのベンダー資格から始めましょう。次に、ネットワーク・サーバー・クラウドといった専門分野の中級資格で実務に直結するスキルを身につけます。最後に、より高度な技術力を証明する上級資格で、年収アップや責任あるポジションへのキャリアアップを目指します。
それぞれのレベルで取得すべき資格の概要を見ていきましょう。
– [レベル1:未経験者が最初に取るべき資格(3資格)](#レベル1未経験者が最初に取るべき資格3資格) – [レベル2:実務で役立つ中級資格(5資格)](#レベル2実務で役立つ中級資格5資格) – [レベル3:キャリアアップに役立つ上級資格(3資格)](#レベル3キャリアアップに役立つ上級資格3資格)
レベル1:未経験者が最初に取るべき資格(3資格)
未経験者は、まずIT全般の基礎知識を習得できる資格から始めることが推奨されます。ITパスポート試験、基本情報技術者試験、CompTIA Network+の3資格が該当し、いずれも実務経験がなくても十分に合格を目指せる内容です。これらの資格で基盤を固めることで、その後の専門資格の学習がスムーズになります。
レベル2:実務で役立つ中級資格(5資格)
基礎を習得したら、専門性の高い中級資格に挑戦しましょう。CCNA、LinuC、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)、Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)、応用情報技術者試験の5資格が、実務での即戦力を証明します。これらは転職市場でも高く評価され、年収アップにも直結しやすい資格です。
レベル3:キャリアアップに役立つ上級資格(3資格)
実務経験を2年以上積んだ後に目指すべきなのが、AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(SAP)、CCNP、ネットワークスペシャリスト試験といった上級資格です。これらは高度な技術力と豊富な経験を証明し、リーダーやアーキテクトといった上位ポジションへの道を開きます。難易度は高いですが、取得すれば市場価値が大きく向上します。
レベル1:未経験者が最初に取るべき資格3選
ここからは、未経験者が最初に取得すべき3つの資格を詳しく解説します。いずれも基礎的な内容で、実務経験がなくても独学で十分に合格を目指せます。
– [1. ITパスポート試験(iパス)](#1-itパスポート試験iパス) – [2. 基本情報技術者試験(FE)](#2-基本情報技術者試験fe) – [3. CompTIA Network+](#3-comptia-network)
1. ITパスポート試験(iパス)
ITパスポート試験は、経済産業省が認定する国家資格で、IT全般の基礎知識を幅広く学べます。試験範囲には、ネットワーク、データベース、セキュリティ、プロジェクトマネジメントなど、エンジニアとして知っておくべき基本事項が網羅されています。
難易度は低く、学習時間の目安は約50〜100時間です。初めてIT資格に挑戦する方に最適で、合格率は50%前後と取得しやすい水準です。参考書やオンライン学習サービスで独学できるため、費用も抑えられます。
ITパスポートを取得するメリットは、IT業界の全体像を把握できることです。専門用語や基本概念を理解することで、その後の専門資格の学習がスムーズになります。転職時にも「IT基礎知識がある」という証明として履歴書に記載でき、未経験者の信頼性を高めます。
2. 基本情報技術者試験(FE)
基本情報技術者試験は、ITパスポートの上位に位置する国家資格で、エンジニアとしての基本スキルを証明します。試験内容は、アルゴリズム、データ構造、ネットワーク、データベース、セキュリティなど、より技術的な領域をカバーしています。
難易度は中程度で、学習時間の目安は約150〜200時間です。合格率は約25〜30%とやや低めですが、しっかりと学習すれば未経験者でも十分に合格できます。午前試験と午後試験に分かれており、午後試験ではアルゴリズムやプログラミングの問題が出題されます。
基本情報技術者試験を取得するメリットは、エンジニアとしての基礎的な技術力を証明できる点です。多くの企業が新人研修の一環として取得を推奨しており、転職市場でも高く評価されます。インフラエンジニアを目指す方にとっても、ネットワークやセキュリティの基礎を体系的に学べる有益な資格です。
3. CompTIA Network+
CompTIA Network+は、ネットワークの基礎知識を証明する国際的なベンダーニュートラル資格です。ネットワークの設計、構築、管理、トラブルシューティングに関する幅広いスキルをカバーしています。
難易度は中程度で、学習時間の目安は約100〜150時間です。CCNAに比べて取得しやすく、ネットワーク分野の入門資格として最適です。試験は英語と日本語の両方で受験可能で、実践的な問題が多く出題されます。
CompTIA Network+を取得するメリットは、ネットワークエンジニアとしての基礎スキルを国際的に証明できることです。インフラエンジニアにとってネットワークは必須の知識領域であり、この資格で基盤を固めることで、その後のCCNAやより高度なネットワーク資格への橋渡しになります。
レベル2:実務で役立つ中級資格5選
レベル1で基礎を固めたら、次は実務で直接活用できる専門性の高い中級資格に挑戦しましょう。これらの資格は、転職市場での評価が高く、年収アップにも直結します。
– [4. CCNA(Cisco Certified Network Associate)](#4-ccnacisco-certified-network-associate) – [5. LinuC レベル1・レベル2](#5-linuc-レベル1レベル2) – [6. AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)](#6-aws認定ソリューションアーキテクト–アソシエイトsaa) – [7. Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)](#7-microsoft-azure-fundamentalsaz-900) – [8. 応用情報技術者試験(AP)](#8-応用情報技術者試験ap)
4. CCNA(Cisco Certified Network Associate)
CCNAは、Cisco Systemsが提供するネットワークエンジニアの定番資格です。ネットワークの基礎から、ルーティング、スイッチング、セキュリティ、ワイヤレスまで、幅広い知識をカバーしています。
難易度は中級で、学習時間の目安は約200〜300時間です。合格率は公表されていませんが、しっかりとした準備が必要です。実機操作のシミュレーション問題も出題されるため、理論だけでなく実践的なスキルも求められます。
CCNAを取得するメリットは、ネットワークエンジニアとしての信頼性が格段に向上することです。多くの企業がCCNA保有者を優遇しており、転職の際には大きなアドバンテージになります。また、ネットワーク機器の世界シェアトップであるCisco製品の知識を習得できるため、実務での応用範囲が広いのも魅力です。
5. LinuC レベル1・レベル2
LinuCは、Linux技術者としてのスキルを証明する国内資格で、Linuxシステムの構築・運用・管理能力を測ります。レベル1では基本的なコマンド操作やシステム管理、レベル2ではネットワーク構築やセキュリティなど、より実践的な内容が問われます。
難易度はレベル1が初級〜中級、レベル2が中級です。学習時間の目安は、レベル1が約100〜150時間、レベル2が約150〜200時間です。LinuCは日本市場に特化した資格で、日本語での受験が可能です。
LinuCを取得するメリットは、サーバーエンジニアとしての基盤スキルを証明できることです。多くのWebサービスやクラウド環境でLinuxが使用されているため、LinuCの知識は実務で直接活用できます。特にインフラエンジニアにとって、Linuxの理解は必須であり、この資格でスキルを体系的に習得できます。
6. AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)
AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)は、クラウド分野で最も人気の高い資格の一つです。AWSの主要サービス(EC2、S3、RDS、VPCなど)を活用したシステム設計・構築能力を証明します。
難易度は中級で、学習時間の目安は約100〜150時間です。クラウドの実務経験がなくても、ハンズオン学習と参考書・オンライン講座で十分に合格を目指せます。試験では、コスト最適化、セキュリティ、可用性などの観点から最適なアーキテクチャを選択する問題が出題されます。
SAAを取得するメリットは、クラウドエンジニアとしての市場価値が大きく向上することです。多くの企業がオンプレミスからクラウドへ移行しており、AWS認定資格保有者の需要は非常に高まっています。転職時の年収交渉でも有利になり、キャリアの幅が広がります。
「【関連記事】:インフラエンジニアにAWSスキルが必要な理由|クラウド時代の必須スキルと資格」
7. Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)
Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)は、Microsoftが提供するクラウドサービス「Azure」の基礎知識を証明する入門資格です。クラウドの基本概念、Azureのコアサービス、セキュリティ、コンプライアンス、価格設定などを学べます。
難易度は初級で、学習時間の目安は約30〜50時間です。クラウド初心者でも短期間で取得でき、Azure認定資格の最初のステップとして最適です。試験は選択式で、実技問題はありません。
AZ-900を取得するメリットは、Azureの基礎を体系的に理解できることです。AWSと並んでAzureも多くの企業で採用されており、両方のクラウドプラットフォームに精通していることは大きな強みになります。特にMicrosoft製品を多く使用する企業では、Azure知識が高く評価されます。
8. 応用情報技術者試験(AP)
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の上位に位置する国家資格で、より高度な技術力とマネジメント能力を証明します。試験範囲は、システム開発、ネットワーク、データベース、セキュリティ、プロジェクトマネジメントなど多岐にわたります。
難易度は中級〜上級で、学習時間の目安は約200〜300時間です。合格率は約20〜25%と低く、午前試験と午後試験の両方をクリアする必要があります。午後試験では記述式問題も出題され、深い理解が求められます。
応用情報技術者試験を取得するメリットは、エンジニアとしての総合力を証明できることです。技術力だけでなく、マネジメントや経営戦略の知識も問われるため、将来的にリーダーやマネージャーを目指す方にとって有益です。国家資格としての信頼性も高く、転職市場でも高く評価されます。
レベル3:キャリアアップに役立つ上級資格3選
実務経験を2年以上積み、中級資格を取得した後に目指すべきなのが上級資格です。これらは高度な技術力を証明し、年収アップやキャリアアップに直結します。
– [9. AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(SAP)](#9-aws認定ソリューションアーキテクト–プロフェッショナルsap) – [10. CCNP(Cisco Certified Network Professional)](#10-ccnpcisco-certified-network-professional) – [11. ネットワークスペシャリスト試験(NW)](#11-ネットワークスペシャリスト試験nw)
9. AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(SAP)
AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(SAP)は、AWSの最上位資格の一つで、大規模で複雑なシステムの設計・構築能力を証明します。マルチリージョン構成、災害復旧、コスト最適化、セキュリティなど、エンタープライズレベルの知識が求められます。
難易度は非常に高く、学習時間の目安は約200〜300時間です。SAAの知識を前提とし、実務経験も必要とされます。試験時間は180分と長く、複雑なシナリオベースの問題が出題されます。
SAPを取得するメリットは、クラウドアーキテクトとしての最高峰のスキルを証明できることです。この資格保有者は市場で非常に希少であり、年収1000万円以上のポジションも現実的になります。AWS案件のリーダーやアーキテクトとして活躍する道が開けます。
10. CCNP(Cisco Certified Network Professional)
CCNPは、CCNAの上位資格で、ネットワークエンジニアとしての高度な専門性を証明します。エンタープライズネットワークの設計、実装、運用、トラブルシューティングに関する深い知識が求められます。
難易度は高く、学習時間の目安は約300〜400時間です。CCNA取得後にステップアップする資格として位置づけられ、実務経験が不可欠です。試験は複数の科目から構成され、実機操作のシミュレーション問題も出題されます。
CCNPを取得するメリットは、ネットワークエンジニアとしてのエキスパート認定を受けられることです。大規模ネットワークの設計・構築プロジェクトでリーダーシップを発揮でき、年収アップや上位ポジションへの昇進に有利です。Cisco製品を扱う企業では特に高く評価されます。
11. ネットワークスペシャリスト試験(NW)
ネットワークスペシャリスト試験は、情報処理技術者試験の高度区分の一つで、ネットワークの専門家としての最高峰の知識を証明する国家資格です。ネットワークの企画・設計・構築・運用・保守に関する高度な技術力が求められます。
難易度は非常に高く、学習時間の目安は約300〜500時間です。合格率は約14〜15%と低く、午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱの4つの試験をすべてクリアする必要があります。午後試験では記述式問題が出題され、深い理解と実践経験が必要です。
ネットワークスペシャリスト試験を取得するメリットは、ネットワーク分野での最高レベルの技術力を国家資格として証明できることです。大規模プロジェクトのネットワーク設計や、技術コンサルタントとしてのキャリアが開けます。資格手当が支給される企業も多く、年収アップにも直結します。
インフラエンジニア資格を効率よく取得する5つのコツ
資格取得を成功させるには、効率的な学習方法とモチベーション維持が重要です。ここでは、実践的な5つのコツを紹介します。
– [1. 自分のレベルに合った資格から始める](#1-自分のレベルに合った資格から始める) – [2. 実務経験と並行して学習する](#2-実務経験と並行して学習する) – [3. オンライン学習サービスを活用する](#3-オンライン学習サービスを活用する) – [4. 学習計画を立てて継続する](#4-学習計画を立てて継続する) – [5. 模擬試験で実力を確認する](#5-模擬試験で実力を確認する)
1. 自分のレベルに合った資格から始める
背伸びして難しい資格に挑戦すると、挫折のリスクが高まります。まずは自分の現在のスキルレベルを正確に把握し、無理のない資格から段階的に取得しましょう。未経験者はITパスポートや基本情報技術者試験から、実務経験がある方はCCNAやAWS SAAから始めることをおすすめします。小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持しながら学習を続けられます。
2. 実務経験と並行して学習する
資格学習で得た知識を実務で活用することで、理解が深まり定着率が格段に向上します。例えば、CCNA学習中にネットワーク機器の設定作業を担当すれば、理論と実践が結びつきます。逆に、実務で直面した課題を資格学習を通じて解決することもできます。学習と実務の相乗効果を意識して、両方を並行して進めましょう。
3. オンライン学習サービスを活用する
Udemy、Udemit、Courseraなどのオンライン学習プラットフォームでは、資格試験対策講座が豊富に提供されています。動画講義で視覚的に学べるため、参考書だけの学習よりも理解しやすく、効率的です。また、AWS SAAやCCNAなどでは、ハンズオン演習環境が提供されている講座もあり、実践的なスキルを身につけられます。費用対効果の高い学習方法として活用しましょう。
4. 学習計画を立てて継続する
資格取得には計画的な学習が不可欠です。試験日から逆算して、毎日または毎週の学習時間を設定し、進捗を管理しましょう。例えば「3ヶ月後のCCNA試験に向けて、毎日2時間学習する」といった具体的な計画を立てます。学習の記録をつけることで、達成感を得られ、モチベーションも維持できます。無理のないペースで継続することが、合格への最短ルートです。
5. 模擬試験で実力を確認する
インプット学習だけでなく、模擬試験や過去問演習を通じたアウトプット学習も重要です。定期的に模擬試験を受けることで、自分の理解度を客観的に把握でき、弱点を洗い出せます。試験本番の時間配分や問題形式にも慣れることができ、本番での緊張を軽減できます。本試験の2週間前には、模擬試験で合格ラインを安定して超えられるレベルを目指しましょう。
「【関連記事】:インフラエンジニアに必要なスキルセット完全ガイド|技術からソフトスキルまで」
インフラエンジニア資格に関するよくある質問
資格取得に関してよく寄せられる質問に回答します。
– [資格がなくてもインフラエンジニアになれますか?](#資格がなくてもインフラエンジニアになれますか) – [どの資格を最初に取るべきですか?](#どの資格を最初に取るべきですか) – [資格の有効期限はありますか?](#資格の有効期限はありますか)
資格がなくてもインフラエンジニアになれますか?
はい、資格がなくてもインフラエンジニアになることは可能です。実務経験やポートフォリオ、個人プロジェクトでのスキル証明があれば、未経験からでも採用されるケースはあります。ただし、資格があることで書類選考の通過率が上がり、面接でのアピール材料にもなります。特に未経験者の場合、資格はあなたのスキルと学習意欲を客観的に証明する有力な手段です。資格取得を通じて体系的な知識を習得できるため、長期的なキャリア形成においてもメリットは大きいです。
どの資格を最初に取るべきですか?
未経験者には、ITパスポート試験または基本情報技術者試験をおすすめします。これらの国家資格でIT全般の基礎知識を固めることで、その後の専門資格の学習がスムーズになります。ネットワークエンジニアを目指す方は、CompTIA Network+やCCNAを、クラウドエンジニアを目指す方は、AWS認定クラウドプラクティショナーやAzure Fundamentalsから始めると良いでしょう。自分のキャリア目標に合わせて、最適な資格を選択してください。
資格の有効期限はありますか?
資格の種類によって異なります。国家資格には有効期限がなく、一度取得すれば生涯有効です(ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、ネットワークスペシャリストなど)。一方、ベンダー資格には有効期限があります。CCNAは3年、AWS認定は3年、Azure認定は2年が有効期限で、更新試験に合格するか上位資格を取得することで更新できます。有効期限があることで、最新の技術動向に追従できるメリットもあります。
まとめ:インフラエンジニアの資格は計画的に取得しよう
インフラエンジニアとしてのキャリアを築くには、資格の計画的な取得が有効です。本記事で紹介した11の資格を、自分のレベルに合わせて段階的に取得することで、着実にスキルアップできます。
未経験者は、ITパスポートや基本情報技術者試験で基礎を固め、その後CCNAやLinuC、AWS認定などの専門資格に挑戦しましょう。実務経験を積んだら、CCNPやAWS SAP、ネットワークスペシャリストといった上級資格で、さらなるキャリアアップを目指せます。
資格は、あなたのスキルを証明し、転職や年収アップに直結する強力なツールです。効率的な学習方法を実践し、計画的に資格を取得して、インフラエンジニアとしての市場価値を高めていきましょう。
関連記事

インフラエンジニアとネットワーク・サーバーエンジニアの違い|職種選択ガイド
インフラエンジニア、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアの違いを専門分野・業務内容・必要スキル・キャリアパス・年収から徹底比較。未経験からの職種選択方法と学習ルートを具体的に解説し、あなたに最適なキャリアの選び方をサポートします。

女性インフラエンジニアのキャリアと働き方|実態と成功事例を詳しく解説
女性インフラエンジニアのキャリアと働き方を女性比率24.1%のデータから徹底解説。技術職としての評価環境、ワークライフバランス、産休・育休後の復帰事例、女性特有の懸念点と対処法を詳しく紹介。未経験から目指す方法、年収推移、成功事例も掲載しま...

インフラエンジニアの勉強方法完全ガイド|挫折しない独学ロードマップと学習順序
インフラエンジニアの効率的な勉強方法を完全ガイド。未経験者向けの学習ロードマップ、挫折しない学習計画の立て方、おすすめの書籍・オンライン講座、ハンズオン実践方法、資格活用術まで体系的に解説します。独学でスキルアップを目指す方必見です。
